2007年12月16日日曜日

ペインター

先日、いつもお世話になってる六本木スーパーデラックス
機材を借りに行った時に店舗を改装しているのを見ました。
壁紙からペンキ塗りからスタッフで力を合わせてやってる姿をみて、
スタッフの一番意識が高まるのはやはりその箱の一部になること、
参加型でないとスタッフの意識は高まらないんだなって、再認識しました。


それはそうと、引っ越しした事務所も改装しないといけないところがたくさんあるなと思い、先日ペンキ塗りをしました。


実は実家が昔から塗装業なので父親に来ていただきました。





ここからは劇的Before Afterでお送りします。




まずは玄関の突き出し。




かなりマニアックな色合いですが気に入っています。
オパール色とか、アースカラーってなんだか好みもありますが落ち着くんですよね。



そして玄関の縁石。




ちょっと発色がよすぎたかもって思いましたがこれからたくさんの緑が来るのでちょうどよさそうですね~。




そして汚かった倉庫。
Humany Earthyチームは荷物が多いです。
なので駐車場と倉庫は必須の物件選びでした。




これまたかなりマニアックな色合いですけど、まぁ大分きれいになりましたよね。
小窓からは自家製キャンドルが見えてます。



それにしても自分の家族がマジで仕事してる所ってあんまりお互い見る機会ってないですよね。
9月は僕が作り上げたフェスを見てもらって、今月はペンキ塗りを見させてもらう。
すごく感慨深いことだと思います。


やはり職人はいい味が出てますね。 







これからどんどん変わっていく事務所をここで公開していきまっす。
街で偶然見かけた人は、、、、まぁ遠くから見守ってあげてください。


おそらく年内はプロトリーフさんと一緒に庭つくりに励むことになりますのでそれもここで随時アップしていきまっす。


皆さんも今年のうちに来年の準備をしっかりしていい年始を迎えられるように頑張りましょ~~。


あぁ、、、 年末調整が、、、だるい、、。

2007年12月2日日曜日

団栗





皆様、いよいよ今年も残すところあと一ヶ月。
今年の年末は今年だけ。
悔いの残らない、素敵な年末を過ごしてください。




さて、
突然ですが、最近どんぐりを見かけたことがありますか??
まぁ、公園を歩いていれば実は沢山どんぐりの木は生えてるんですが。

そういえばもう何年も見たことないな~なんて人も多いはず。




僕は子供の頃は近所の雑木林でちゃんばらやら鬼ごっこなど日が暮れるまで駆けずり回っていたので
よくどんぐりを拾ってはクヌギのどんぐりの背中に爪楊枝を刺してコマにして
誰が一番長く回るか~なんて遊んでいたのを思い出します。



ここ最近は、事務所を庭付きの一軒家に引っ越したことから
午前中は庭仕事に始まり、暇を見つけては東京でも感じることの出来る
「自然の息吹」をテーマに遊んだりしてます。



そんなHumany Earthyチームの中でも
自然派三人組で新宿御苑にどんぐり料理の材料を採集に行って来ました。

http://fotologue.jp/sow/#/5447149/5447309





目当ては灰汁がない「スダジイ」という品種。
まるでピスタチオみたいに洋服をまとったどんぐりでその場で殻をむいて食べることが出来るんです。

ほのかに甘く香ばしい、素朴な味が印象的でした。



そのほかにもマテバシイ、アカシイなど
灰汁があって直ぐには食べることの出来ないものも袋が一杯になるまで拾いました。



早速事務所に帰り、スダジイを乾煎りして食べました。
その場で食べるよりほのかに香りがまして、
でもやっぱり素朴な味がとてもノスタルジーな気分にさせてくれます。


これから灰汁とりをして他の料理にも挑戦していきますので
ここで続々アップしていきたいと思います!!
クッキー焼くよ!!



みなさんも機会があったら公園でどんぐりでも拾ってみて子供の頃に戻ってみては、、、??


2007年11月24日土曜日

イベント後記





2007年 9月23日 秋分の日 Sense of Wonder 開催。
 
 
この子を育ててきた約10ヶ月間、沢山の気づきや出会い、
そして喜びも悲しみ交々味わうことが出来ました。
生まれてから一度も味わったことのない感覚。充実感でした。
 
 
 
そんな副産物を沢山残してくれたSense of Wonderですが、数々のドラマがそこには存在しました。
 
 
 



Sense of Wonder という名前が誕生したときのエピソードをここで少し、
 
 
 
いつもイベントネームやバンドの名前とか、
アーティストの名前などを決めるときは一言必ず先にイメージするようにしてます。
 
 
 
 
この名前が出来るきっかけになった一言、ワンダー。
 
 
 
 
ワンダーという言葉が頭から離れなくて、
どうしてもその言葉を使いたいと本能的に漠然と頭の片隅においていたら
天からそれがまるで降ってくるかのようにその言葉が生まれました、センスオブワンダー、、、、
 
 
 
レイチェル・カーソンが同じ名前で本を出してると知って、
スタッフが購入していたので借りて読んでみたらまたその内容にもびっくりで、、、
今僕が世の中に求めているもの、そして世の中に示していきたいことの全て、、というと御幣がありますが
ほとんどがそこに集約されてました。
 
 
 


しかも今回ロゴ(文字ロゴ)を文字デザイナーにお願いしたのですがそこでも一つドラマが。
 


何年も前に発刊されたレイチェルのセンスオブワンダーの日本語版のロゴを過去に作った人にたまたまお願いしていたのです。 
 デザイナーさんも同じ仕事が入ってきたのかと思ったと言ってたくらいで、、、、。
 
 
 


当日までにそんなドラマが本当に数々あって、、、

又の機会に少しずつ紹介していきたいと思います。
 
 






では当日の話を少しだけ、、
というのも僕は忙しくてほとんどライブもみれてなくって、、
正直当日は実務に追われてる所為もあるかもしれないが、
OPENしてからお客さんが流れるように会場に入って良く様をみても、現実味が沸きませんでした。
 
 
 
 
ライブでその光景を目の当たりにしてるにもかかわらずまるで人事のように、
ぼんやりとたたずんでいたあの時の感覚を今でも覚えています。
 
 
最後の最後まで実感として、このフェスの全体像を把握することが出来ないまま終焉を迎えた、そんな感じでした。
 
 
 
 
事後に、写真や映像をチェックして、、あぁぁ、、、こんな良いイベントだったんだなって。
 
 
そろそろ映像や画像がみなさまのところに届く頃ですね。 
 






 
来年も「楽しいの創造」に全生命力をかけてまいる次第であります。

これからもHumany Earthyを、Sense of Wonderをよろしくお願いします。

2007年7月11日水曜日

はじめに



Humany Earthy スタッフによる初ブログですね~~。

皆さんお元気ですか??健康が一番です。心も体も健やかに今年も夏を乗り切って行きましょう。



さてさて、初ブログのテーマは第一回目にふさわしくスケールの大きな話から幕を開けたいと思います。



満を持して、まさにそういった感じでしょうか。
9/23にHumany Earthyが主催する一大イベントがあるんです。もうご存知ですよね。??



その名も Sense of Wonder。


如何してこの名前になったかって言うのは、、、
また別のストーリーとして日記にあげたいとお思いますが、
今回は如何してこんな流れになったのか、、みたいな事を少しだけここで。


気がつけば早いもので
Sense of Wonder 製作プロジェクトが発足する以前、
約二年間にわたりある種、コンセプチュアルなイベントを開催してきたHumany Earthyですが
正直、このプロジェクトが始動し始めた頃はそこまでこの規模のイベントを開催する意図が見つけられてませんでした。

人生における、流れに身を任せてみたといったところでしょうか。 

ただやりたいからやるだけ、ではなくて僕達は常に如何して其れが今必要なのか、
二年前に初めてイベントをオーガナイズするときから常に考えていたのはそんなイベントで伝える意味です。

そもそも、例えるならUAさんが好きな人はUAさんのコンサートを観に行けば
ある種それだけでオーティエンスの中では成立するものを敢えてイベントとして開催する事の意味です。


ただの集まりでは煩雑として終わってしまう、そう考えてました。


それまで思っていたイベントに対しての意味は
アーティストに普段とは違う空間やラインナップで他では味わえない感覚と客層の中で演奏してもらう事で
いい意味での緊張感と新鮮さを味わってもらえるのでは、

そして其れを観たアーディエンスもいつもと違う空気に戸惑いと期待感を入り混じらせるのでは、
想いもよらぬ副産物がケミストリーによって生まれるのでは。そんなことを意図してました。


今でもそのベクトルの向きは間違っていないと思ってるのですが、
今回Sense of Wonder を主催するにあたっては
もっとその先の何かを創造しなくてはいけないと心の奥底内奥で、漠然と思っていました。 




イベントで伝える意味、方法、フェスティバルと言う媒体。




今まではどちらかと言うとコンセプトが先にたっていた感じですが、
今はいい意味で其れが後にも先にもたっていないような気がします。


コンセプトがあるとしたら、「LIVE(今)」です。その時その人が何を思うか、
何を望むか、如何してそれを心から望むのか。そして物思う私(皆)の役割はなんなのか。


そこを意識出来た時にそれぞれが思うSense of Wonder でいいんだと考えられるようになったんだと思います。

人それぞれ千差万別でもこの共通点があればイベントは一つの方向にバイブスを発 信するようになるのと同時に
やっとイベントとしてやる意味が生まれるんだと。



直線的ではない、雰囲気で確実に訴えかける媒体、其れが芸術の持つ力、役割だとするならば
其れを集合させ、大きな渦とし電波を発信する、其れがイベントの役割なんだと思います。






そんな思いを抱きながら
シーンを創造するべく百花繚乱、沢山のグッドバイブスに支えられながら





2007年9月23日Sense of Wonder が華々しくデビューします。